FC2ブログ
--/--/-- (--) --:--:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Trackback(-) comment(-) スポンサー広告
2015/02/17 (火) 21:13:29

山間に咲いたセツブンソウの花々。

Nikon 20150211 127


2月上旬から中旬にかけて、岡山県内のセツブンソウ自生地のうち、美作市の2か所と岡山市の2か所を見て回りました。
そろそろ満開となる場所もあるかと思いますが、見て回った段階ではまだその状態には達していませんでした。




















美作市南 河会山野草群生地

北側斜面最下部の岩石や土砂の堆積地で、栗林として長らく維持されてきたところです。
周辺(斜面)の植生は落葉広葉樹二次林やスギ・ヒノキ人工林などであり、群生地内ではモウソウチクの竹林も小さなものがあります。
群生地内の地形は、一部平坦な場所があって若干段状となっていますが、概ね緩傾斜地といえそうです。
ここではセツブンソウだけでなく、春植物を主体にいくつかの山野草類も生育しており、現在ではこれらを中心に手厚く保護管理がなされています。



Nikon 20150211 138

Nikon 20150211 128

Nikon 20150211 133

Nikon 20150211 149

Nikon 20150211 131

Nikon 20150211 124

Nikon 20150211 137

Nikon 20150211 122

Nikon 20150211 145

Nikon 20150211 144





降り積もったクリの落ち葉と・・・。
Nikon 20150211 140


薄暗い箇所では草丈がやや高い。
Nikon 20150211 151




















美作市田殿 田殿神社
Nikon 20150211 180

北西側斜面の下、平坦な境内に群生しています。
現在ではセツブンソウ保護のための管理がなされています。
時期的なことによる部分もありますが、何より境内の西側に落葉広葉樹を伴う常緑樹の優勢な鬱蒼とした小林分があるため、全体的に日照量がやや限られる環境ではあります。



Nikon 20150211 184

Nikon 20150211 185

Nikon 20150211 191

Nikon 20150211 188

Nikon 20150211 192

Nikon 20150211 196





境内西側の比較的発達した樹林
Nikon 20150211 198


芽出し直後、蕾、開きかけのものなどが多かった。
Nikon 20150211 181




















岡山市北区建部町

北側斜面の最下部、切られたような急斜面に群生しています。
周辺はスギ・ヒノキ人工林や落葉広葉樹二次林などで、群生地内の上部には植栽されたクリの木が数本あります。
急斜面であるがゆえに光の差し込みにくい環境となっています。



Nikon 20150213 078

Nikon 20150213 085

Nikon 20150213 069

Nikon 20150213 075

Nikon 20150213 053

Nikon 20150213 044

Nikon 20150213 047

Nikon 20150213 050

Nikon 20150213 061

Nikon 20150213 076





やや色合いの異なる個体
Nikon 20150213 067


八重咲き
Nikon 20150213 066


この日は雪が舞っていた。
Nikon 20150213 086




















岡山市北区御津
Nikon 20150213 093

北西側斜面の最下部付近で草刈り等の管理がなされる範囲に生育しています。
周辺の斜面は落葉広葉樹二次林であり、群生地内には林縁付近を除いて梅林やシキミの植栽などがあります。
セツブンソウの保護を目的とした管理が行われていますが、徐々にその範囲は狭まってきているようです。



Nikon 20150211 213

Nikon 20150211 204

Nikon 20150211 225

Nikon 20150211 220

Nikon 20150211 221

Nikon 20150213 100

Nikon 20150213 102

Nikon 20150213 096

Nikon 20150213 124

Nikon 20150213 109

Nikon 20150213 118

Nikon 20150213 108

Nikon 20150213 125





藪が濃くなりつつある梅林
Nikon 20150213 103


梅の木の根元で・・・。
Nikon 20150211 209


シキミの下にも・・・。
Nikon 20150213 113




















Nikon 20150213 094

セツブンソウ
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。
主に春の間だけ地上部を展開・維持するスプリング・エフェメラル(春植物)で、晩冬~早春に芽吹いて程なく開花する。
分布は本州の関東地方以西の太平洋側地域で、中国地方では岡山県と広島県に多くの群生地がある他、山口県東部でも群生地が確認された。
本来は石灰岩地帯の森林内の条件の良い限られた箇所に細々と生育していたと考えられている。
実際の群生地の多くは人里近くの斜面下部の林縁や栗などの栽培林などであり、これらは人為的な影響下に偶然適応して群生するに至ったと推察される。
他に北側斜面や岩石・土砂の堆積地なども自生地として共通しやすい傾向とされる。
現在では多くの場所で保護活動がなされているが、自然状態で自生が維持されているところも僅かに存在する。


スポンサーサイト
Trackback(-) comment (8) | 山間地域(岡山県)
中国地方・中国山地へ・・・・自然や植生、その風景を求めて
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。