--/--/-- (--) --:--:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Trackback(-) comment(-) スポンサー広告
2015/03/07 (土) 20:58:13

緑濃い道祖渓、早春の目覚め。

2015/03/05
Nikon 20150305 022


岡山県井原市、なだらかな高原にある溜池から麓へ流れ下る一部の区間は深く浸食され、大小様々な岩石や滝が連続する渓谷となっています。
道祖渓は比較的常緑樹が多くて冬でも緑豊かな雰囲気がありますが、浸食している地質が輝緑岩とのことで、それらの要因もあるのかもしれません。




















明治池
Nikon 20150305 054


遊歩道
Nikon 20150305 053

今回は上流側の明治池から遊歩道を下り、その往復としました。
歩き始めて早速のところ、明治池から流れ出した直後にこの渓谷最大の滝が待ち構えています。
よって、順路的には下流側から歩き始めるのが良いかもしれませんが・・・。










竜門の滝
Nikon 20150305 052

古くは西滝と称され、現在でも「西の滝」と呼ばれることもあるようです。
ここから下流にいくつもの滝や淵があり、それぞれにも名称はありますが、よく確認していません。








Nikon 20150305 006

Nikon 20150305 011

Nikon 20150305 013

Nikon 20150305 014

Nikon 20150305 021

Nikon 20150305 024

Nikon 20150305 026

Nikon 20150305 033

Nikon 20150305 046

Nikon 20150305 043




















遊歩道沿いの崖
Nikon 20150305 049




















横に伸びたカヤの側枝
Nikon 20150305 048


ナンテン
Nikon 20150305 015


岩肌を覆うマメヅタ
Nikon 20150305 016










Nikon 20150305 017

全体的には常緑広葉樹と落葉広葉樹を主体とした混交林であり、この中には常緑針葉樹のカヤも僅かに混じっています。
高木層に達している常緑広葉樹はアラカシがほとんどで、僅かながらカゴノキもあります。
落葉広葉樹はまだ芽吹いていませんが、渓谷沿いほどケヤキが多く、他にノグルミ、アベマキ、コナラなども斜面などでは視認できます。

林内にはヤブツバキとネズミモチがよく目につき、他にヒサカキもあります。
また、ナンテンもかなり多く見られます。
さらに暖温帯という気候下であるため、常緑性のつる性植物も多く、テイカカズラ、イタビカズラ、キヅタ、ムベ、マメヅタなどがあります。
林床には、安定的な斜面や日当たりの良い箇所などでは低地性の笹が茂っていますが、全体的に多くはないようです。
常緑小低木のヤブコウジをはじめ、シダ植物やスゲ類など、下層植生はある程度豊かなようです。

樹種それぞれの出現頻度は箇所によってまちまちですが、樹種構成としては二次林であることが考えられます。
ただ、常緑広葉樹が多いことや大きな木もあることから、温暖な地域の貴重な植生景観として発達していると見て取れそうです。








下流部では、樹皮の深く割れるアベマキなどの落葉広葉樹が主体の林分となっているようです。
Nikon 20150305 038




















Nikon 20150305 035




















ヤブツバキ
Nikon 20150305 008


ナガバノタチツボスミレ
Nikon 20150305 019





花を閉じているユキワリイチゲ
Nikon 20150305 027

Nikon 20150305 031

Nikon 20150305 030




















Nikon 20150305 042

季節的変化の少ないように見える中でも、目を凝らすと春の兆しが感じられます。


スポンサーサイト
Trackback(-) comment (2) | 岡山県南部
comment
ta-ra #-
僕たちの知らない場所で、小さな花たちが冬を越して春を迎えつつある。
自然はほんとうに奥が深く、自分が知っているのは、ほんの一部分だと実感します。

noyamaさんのブログも、厳冬から少しずつ
春めいてきていますね^^
2015/03/08(日) 10:37:16 | URL | edit
ta-raさんへ。
noyama #-
こんばんは。

冬でしか見られないブナ林を求めて、もっと雪山へ・・・
などと思っていましたが、例年以上に雪が少なくてあれから行きそびれたまま、この季節を迎えつつあります。
ただ、高い山ではいよいよ残雪期・・・
よく残っている山を選んで出かけられたら、と考えてはいますが、どうなることやらといった感じで・・・^^;

道祖渓は距離や規模でいえば大きくはないかもしれませんが、
急勾配で一気に流れ下っているような感じで、思った以上に変化に富んでいました。
訪れる人は割に多くはないようで、そういう場所はぜひとも見ておきたいと思って・・・。
そんな中で、いくつか気になる植物や春らしい花(それと蕾)も見ることができたので良かったです。
2015/03/09(月) 00:03:38 | URL | edit
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
中国地方・中国山地へ・・・・自然や植生、その風景を求めて
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。